商店街沿いに3階建てZEH住宅を新築|太陽光発電システムを搭載した高気密高断熱住宅

尼崎市の阪神本線「杭瀬駅」から徒歩数分のところにある商店街の一角で3階建ての新築戸建てを建築。リビングは17帖と広めの空間を確保し、角地立地の利点を活かして明るい空間をつくりました。

玄関の框を斜めにすることでデザイン性を高めるとともに、鉄骨階段を採用することで玄関をお洒落に仕上げました。とても広い玄関のため、ベビーカーや自転車を置くのに便利です。


主寝室のある3階部分にトイレを配置しており、就寝時にトイレに行きたくなった場合も階段の上り下りをせずに行くことができます。手洗いも出来るよう手洗い器も設けました。キッチン背面には大きなカップボードを設置し、調理器具や食器の収納に便利です。

- エリア:兵庫県尼崎市
- 建築費:2500万円
- 土地面積:61.96㎡
- 建物面積:97.26㎡
- 建ぺい率:80%
- 容積率:300%
事例概要
土地の仕入れ、建物のプランニングを担当し、提携企業にて建売住宅を建築しました。元々敷地内に尼崎市所有の里道が通っていたため、尼崎市に払下げ申請を行うとともに、隣地所有者から切離し同意を取得して建物を解体し、3階建ての新築戸建てを建築しました。商店街に面した土地でしたが、屋根部分の採光は十分に確保出来ていたため太陽光発電システムを搭載し、吹き付け断熱と断熱サッシを採用して気密性と断熱性を高めたZEH住宅を建てました。
担当者の声
物件周辺はかなり以前に建物が建てられた地域だったため、敷地内に尼崎市所有の里道が通っていたり、隣地建物のガス管が敷地内を横切っていたりと、権利関係であらゆる問題を抱えた土地でした。また、隣地建物が相続登記がされておらず、相続人の特定に時間がかかるとともに、共有名義になっている私道の掘削同意を取得するのにも時間がかかり、土地の仕入れから建物の建築までにかなりの時間を要しましたが、権利関係がきちんと整備されたときは安心しました。角地のため建ぺい率の緩和が受けられるとともに、天空率による道路斜線制限の緩和を受けることで、土地面積の割には広めの3階建て住宅を新築できました。