筋交いの木材露出で開放感をプラス|水回り交換や外壁塗装を施してイメージを一新

筋交いをむき出しにして開放感をプラス|内装に加えて外壁塗装も施してイメージを一新

阪急今津線「門戸厄神駅」から徒歩数分のところにある静かな住宅街に佇む邸宅。平成15年築の中古戸建を内外装ともにフル改装し、ホワイト基調の落ち着いた雰囲気に仕上げることができました。

浴室は比較的キレイな状態だったため交換せず、キッチン・トイレ・洗面台は全てホワイト色の新品に交換。汚れが目立ちにくい大理石調のクッションフロアを採用し、清潔感のある空間に仕上げました。

元々壁で遮られていたリビングとダイニングキッチンの間の壁を撤去し、撤去できない耐力壁は筋交いをむき出しにすることで、開放感のあるリビングに仕上げるとともに、3方向に窓が多く設置されているおかげで、とても明るいリビング空間を確保できました。

  • エリア:兵庫県西宮市
  • 建築費:約600万円
  • 土地面積:75.31㎡
  • 建物面積:88.17㎡
  • 建ぺい率:60%
  • 容積率:200%

事例概要

物件の仕入れ、リフォームプランの作成、工事中の現場管理を担当し、提携企業にて再販売用の中古戸建のリフォーム工事を行いました。平成15年築で状態の良い中古戸建でしたが、設備が古かったため水回りも含めて交換し、最新の住宅設備を導入しました。また、外壁の塗装が経年劣化で傷んできていたため、外壁と屋根の塗装を行い、内外装ともにフルリフォームを行いました。元々はベージュ色の外壁でしたが、清潔感のあるホワイトカラーで塗装を行うことで、イメージを一新しました。

担当者の声

元々はキッチンダイニングとリビングが完全に壁で区切られていたため、狭くて圧迫感を感じる間取りでした。リビングとキッチンダイニングの間の壁には筋交いが入った耐力壁だったため完全に撤去することは出来ませんでしたが、筋交いをむき出しにすることで開放感を出すことに成功しました。室内は外壁の色に合わせてホワイトカラーを基調とし、壁紙はホワイトで統一、フローリングもホワイトウッドを採用しました。築年数が浅めの戸建て住宅をリフォームする場合は、どこまでリフォームするか悩むことが多いですが、こちらの物件は立地がとても良いこともあり、思い切って内外装ともにフル改装を行いました。ご購入いただいたお客様が、将来的に安心して暮らしていただけると幸いです。

目次